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今回は高学年の「詩」の指導についてです。

詩の中でも今回は詩写に注目してみました。


まず先生のお気に入りの詩を紹介します。(写真:モデルになるような)

先生がお気に入りになった理由を分析します。

1.ここで今回の詩でポイントとして抑えたい「連の繰り返し」や「擬音の使い方」、「擬人法」などを理解します。

2.そして言語活動例(先生のモデル)を配布し、ポイントを押さえながら、今回の詩の視写のポイントや小見出し(黄色の部分)について書き方を共有していきます。

さぁここまでくれば子供たちの書きたい意欲もあふれ出ていることでしょう!

隠しておいた大量の詩の本を登場させて、お気に入りの詩を一つ選ばせます!

・・・・ただし、条件をつけて(授業の狙いに応じて変わります)

ぜひ活用してみてください。


今回は6年生の国語の単元「表現を選ぶ」の授業実践例です。

授業の導入

まずモデル文(書き言葉)を提示します。

次に子供たちに問いをもたせます。

~この内容を人に伝える内容にしてください~

子どもたちはいろいろな表現で伝える内容を考えます。

各グループに分かれて表現を画用紙に書き、黒板に掲示します。

児童によって無意識的に対象を考えているので、

貼り終わった後に分類してみてもいいかもしれません。

(今回はみんな丁寧語で分類のしようがありませんでした。)

その後、対象を提示すると対象によって、笑っちゃうくらいズレていることに気づきます。

授業の展開

ここで学習課題を提示!

子どもの気持ちがぐっと内容に引き付けられます。

あとは「話し言葉」と「書き言葉」を比較しながら特徴をまとめていきます。

教科書をベースに調べてもいいですし、子どもたち同士で交流しながら深めていってもいいかもしれません。


ちなみに

ちなみに私は交流をホワイトボードを使いながら各グループごとに行い、

その内容をグループごとにプレゼンし合い、考えを深めました。

よければ実践してみてください。

6年生社会科

単元名:震災復興の願いを実現する政治

こんな感じで授業を構成してみましたがいかがでしょうか?

私自身、授業の組み立て方はもちろんですが、単元の構成のしかたで授業は100倍にも1000倍にもおもしろく、そして深い学びになると思っております!

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